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「アンティークギャラリー 虎徹」で、使い継ぎたいカトラリーの名品に出合う

2023.11.29

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アンティークからブランドの逸品まで 一生もののカトラリーと出合う テーブル上でプレートの横に並ぶカトラリーは手で持ち、口に触れる機会の多い物ですが、一度入手すれば破損も少なく、長く愛用できます。子ども、孫の世代にまで使い継いでほしいと思えるカトラリーを探しに出かけてみませんか。
前回の記事はこちら>>

シルバーから陶磁器までアンティークの逸品が揃う「アンティークギャラリー 虎徹」

1998年から札幌・宮の森で店を構える藤嶋誠一郎さん・優子さん。英国を中心に欧州で集めたアンティークの銀器、名窯の陶磁器が揃います。お店にはアンティークを上手に生活に取り入れるアイデアも豊富。要予約。

揃いの紋様が演出する特別なティータイム

英国を代表する王室御用達の銀製品メーカー、マッピン&ウェブ社が1931年に手がけたデザートボウルセット。ルネッサンス調の紋様とグリーンのガラスが爽やか。ボウル、サービングスプーン、デザートカップとデザートスプーンが6つずつ。95万円。すべてSS。

日本の美意識をカトラリーに託して

1862年、江戸幕府の文久遣欧使節団がロンドン万国博覧会に参加。“ジャポニズムスタイル”が人気を博し、日本と海外の合作が誕生。日本で手がけられた、波間に猿、蟹、蛇、蓮の花を描いた根付を思わせる象牙彫刻と、シルバースミスによる花鳥風月のスプーンが融合したサービングスプーンセット。価格は要問い合わせ。

レースのように優美な銀細工の技

20世紀を目前に銀細工はより複雑に。大小のフルーツデザートのサービングスプーンセットは、透かし彫りのフローラル紋様の上に、エングレービングで葉などが精緻に彫られている。23万円。すべてSS。

アンティークギャラリー 虎徹
札幌市中央区宮の森三条10丁目3-3 ステータスビル1階
TEL:011(621)3030

営業:12時~17時 日曜・祝日定休

※素材の表記は、SS=スターリングシルバー(純度92.5%) SP=シルバープレーテッド(銀メッキ) G=ゴールド MOP=マザーオブパール(白蝶貝)
※ナイフは刃がステンレス製の場合があります。

(次回へ続く)

特集「一生ものの カトラリーと出合う」の記事一覧はこちら>>>

この記事の掲載号

『家庭画報』2023年12月号

家庭画報 2023年12月号

撮影/大泉省吾 料理制作/梶井明美

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