2017/06/05

ファンタジー・オン・アイス2017(5/26幕張公演) 羽生結弦選手、宇野昌磨選手・・・心奪われたスケーター6人

取材・文/小松庸子 撮影/吉成大輔


氷上、ステージ、空中をフルに使ったわくわくするコラボレーションが魅力のアイスショー、「ファンタジー・オン・アイス」(以下、FaOI)。 今年は幕張公演5月26日~28日(終了)、神戸公演6月9日~11日、新潟公演6月16日~18日予定と発表されていますが、幕張で行われた初日公演に行ってきました。

開場1時間前の時点で、すでに入り口周辺は長蛇の列。それもそのはず、2016年は左足の怪我で参加を取りやめた羽生結弦選手が2年ぶりに出演するのですから!  久しぶりの帰還を待ちわびていたファンの皆さんが大集結。開場後わずか5分ほどで、羽生選手宛のプレゼントボックスが満杯になっていました。

オープニング1曲目から、期待感でテンションマックスの会場でしたが、地響きが聞こえてくるような盛り上がりを見せたのは2曲目のエグザイルの楽曲「チューチュートレイン」。動画やニュースでご覧になったかたも多いかと思いますが、幕張公演のゲストアーティストの1人、中西圭三さんの歌に合わせノリノリでイントロダンスを披露したスケーターのパフォーマンスに、会場の興奮は最高潮! 羽生結弦選手に宇野選手、ハビエル・フェルナンデス選手、プロスケーターのステファン ・ランビエール、ジョニー・ウィアまでもが一緒になって楽しそうに滑る様子に、掴みはばっちりOKの状態で初回公演が始まりました。

毎年さまざまなアーティストが出演し、歌、演奏、スケーティングとのコラボで華やかなショーを見せてくれるのがFaOIの特徴でもあるのですが、もうひとつの秘かな楽しみは新プログラムのお披露目。毎年数名ほど出演する現役選手が新シーズンで使用するプログラムを初披露してくれることもあり、期待していたところ、 やはり今年も来ました! 羽生結弦選手や宇野昌磨選手、ハビエル・フェルナンデス選手、本田真凛選手が滑ってくれたのは、ショートプログラム(SP)やエキシビションの新プログラム。来季への期待も高まる一夜となりました。 全スケーターが気合いと情感のこもった演技を見せてくれた幕張でのショータイム。どの選手のプログラムも魅力的でしたが、この初演公演で特に心を奪われた6人のスケーターのパフォーマンスについて、演技順にご紹介します。

宇野昌磨選手
「ビバルディの四季より『冬』」


170606_fantasy_01.jpg 透け感があり、ちょっと大人っぽい黒の衣裳に身を包んだ宇野選手が披露したのは2017/2018シーズンの新SP。観客の前で滑るのが初めてとは思えないほど、しっとりと演じていました。いったいいつ新プログラムの練習をしているの? と不思議なくらい、試合にアイスショーにと多忙なはずなのですが、きっとすべての経験を糧にして効率よく練習ができているのですね。弦楽器の調べにあわせて3回転ループ、3回転フリップ、3回転ループと危なげなく着氷。見せ場の1つ、最後のスピンでも会場を沸かせていました。実際の試合では4回転フリップ-3回転トウループ、4回転ループ、トリプルアクセルなどをどのように盛り込んで魅了してくれるのでしょう。

170606_fantasy_02.jpg 滑るごとに目を見張るような勢いですべてを吸収していく伸び盛りの19歳。6月1日には中京大学にも在学しつつ、地元・名古屋の大企業であるトヨタに入社することが発表されました。力強い応援を得て、今月の神戸公演、新潟公演ではさらにブラッシュアップされた演技を見せてくれるに違いありません。

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