2017/04/19

ピアノ柄の半幅帯を纏っての観劇もおすすめ。 新作歌舞伎「夢幻恋双紙 」へ

■Bettyokoのきもの日記 第27回
赤坂大歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生」


TBS赤坂ACTシアターで上演されている赤坂大歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生」を観てきました。

170419_km_01.jpg 2008年にスタートした赤坂歌舞伎。 これまで、歌舞伎初心者にも入りやすい古典演目が上演されてきましたが、5回目となる今回は、初めての新作。蓬莱竜太さんの作・演出で、好きな女性を幸せにするために転生を繰り返す男の物語が描き出されています。

170419_km_02.jpg 中村座の定式幕である黒・白・柿色の幕が上がると、そこは長屋の裏の広場。幼なじみの少年少女の子どもらしいやりとりから、最近引っ越してきた歌(中村七之助さん)に、太郎(中村勘九郎さん)はじめ皆が憧れていることを伺わせます。病気の父と借金に苦しめられる歌を支えようと、思いを告げる太郎。 しかし、一緒に暮らし始めると、太郎は働きもせず現実から逃げているばかりの駄目男。安易な金儲けに目がくらみ、歌の兄に殺されてしまいます。

すると舞台は再び、幼なじみたちが遊ぶ、冒頭の野原へ。才覚あるやり手の男に生まれ変わった二人目の太郎ですが、今度は金と権力に執着しすぎ、またしても歌を幸せにすることができません。 何度殺されて転生を繰り返しても、歌を幸せにできない太郎。最後に、その理由が思いがけない形で提示され、観客の心に不思議な余韻を残して幕は閉じました。

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