2017/06/13

親の財産を片付ける。その時 もめる4大原因とは

親が遺した家財道具を片付けるのも大変ですが、もっと大変なのは「親の財産の片付け」。他人事だと油断していては手遅れになりかねません。親が元気なうちから知識を身につけておきましょう。

「遺産相続で骨肉の争いになるのは、何億円も財産がある家の話。うちは関係ないわ!と思っていませんか」と話すのは、相続コーディネーターの曽根恵子さん。これまで1万2000件以上の相談に乗ってきたという曽根さんは「相続でもめるのに、財産の多寡は関係ありません」と断言します。

170515_tkm_01.jpg 相続コーディネーター 曽根恵子さん
1956年、京都府生まれ。京都府立大学女子短期大学部卒業。日本初の相続コーディネーターであり、遺産相続のプロとして活躍中。夢相続、フソウアルファ、グローバル・アイ代表取締役。相続や不動産関係の著書多数。


現在、相続税の課税対象は妻と子供2人の場合で5000万円以上になりますが、そんなに税金がかからない程度の遺産でもめる家が圧倒的に多いのだとか。また、もめる相手で一番多いのは実の兄弟姉妹だそうです。 「片方でも親が健在なうちはまだしも、子供たちだけになると、これまで我慢してきた不満が一気に吹き出すことが多いようです。相続税の申告期限は10ヶ月ですが、どう分割するかを決めるのに期限はないため、何十年ももめて、次の代まで持ち越す場合もあります」

それでは、もめる4大原因を見てみましょう。
理由を知れば、将来のトラブルを回避できるというものです。

1)遺産の大半が家や土地などの不動産である場合、「分けにくい」からもめる 170515_tkm_04.jpg 遺産は持ち家だけで、預貯金はほとんどないというケースはもめます。空き家なら売却できますが、相続人の一人がこれまで同居してきて、これからも住み続けたい場合、他の相続人との不公平感は歴然。土地建物を相続する人が、代わりに現金で支払う方法もあるので、事前に不動産評価額を知り、それに見合った預貯金や生命保険金を準備するなどの対策を立てておきましょう。

この記事は全4ページです。

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