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美味手帖

売り切れ必至! 並んででも食べたい、東京の「大福」人気店

2021.02.16

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虎ノ門 岡埜栄泉(おかのえいせん)


どっしりとした重量感は老舗の風格

創業は大正元年、虎ノ門に店を移したのが昭和23年という老舗和菓子屋では、午後早いうちに「豆大福は売り切れました」の看板が出されます。ずっしりとこし餡の詰まった大きめの大福は、近隣のビジネスマンにもおなじみで、お昼休みに買い求める姿も。豆大福は2代目が「大衆に好まれるものを」と考えて商品化し、著名人の口コミで徐々に売れていったといいます。

しあわせ大福「売り切れごめん」並んででも食べたい人気店

右から奥さまの房江さん、3代目主人の松下 勝さん、義妹の朋代さん。店内にはご主人がいちばん好きな「豆大福」の文字が大きく掲げられている。

今も当時と製法はほとんど変えず、長年親しまれてきた味を守っています。現在3代目の松下 勝さんは「時代に合わせて食べやすく小さくしたい気持ちもありますが、従業員が許してくれない」と苦笑い。変わらぬ味とボリュームで私たちを和ませてくれます。

★44★しあわせ大福「売り切れごめん」並んででも食べたい人気店

1.豆大福


しあわせ大福「売り切れごめん」並んででも食べたい人気店

庶民のお菓子を意識して、豆や餡はあくを取りすぎず、個性的な味わいに。1個270円(税込み)。

(1)赤えんどう豆
(2)こし餡
(3)直径6×高さ3.5センチ
(4)120グラム

虎ノ門 岡埜栄泉
東京都港区虎ノ門3-8-24
TEL:03(3433)5550
営業時間:月曜~金曜9時~17時、土曜~12時
日曜・祝日定休

〔特集〕日々のおやつに、手土産に しあわせ大福(全4回)

撮影/大泉省吾 本誌・大見謝星斗 スタイリング/久保香菜子 取材・文/久保香菜子 構成・取材・文/井伊左千穂

『家庭画報』2021年3月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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