あっという間に1年が過ぎ、いよいよ新年号!
2018年の『家庭画報』1月号は、12月1日に発売となり、すでに書店に並んでおりますが、宇野昌磨選手のポスターや、話題の羽生善治さんをはじめとする将棋の特集で、大いに注目を浴びています! 皆さまには、もうご覧いただいておりますでしょうか?
今月の表紙は、新年号ということで、いかにしてお正月らしいおめでたさ華やかさを表現するか、というのがテーマでした。今回の担当フローリストは、吉祥寺にある「
ジェンテ」の並木容子さんです。(編集部・和泉)
本誌の表紙を飾ることになった松と水引をポイントにしたお花の撮影風景。でき上がった表紙を見ると、宙に浮いているように見えますが、実際はこんな風に透明なアクリルの棒に固定して撮影しているのです。
もうひとつのパターンの撮影中。バランスを見ながらの慎重な作業。なんといっても、長方形の花器の周りにぐるりとあしらった細い竹が、大きなこだわり。並木さんが、この撮影のため特別に、竹を扱うお知り合いに依頼してくれました。清々しいしい竹に、繊細で少し可憐な表情が加わり、並木さんのアレンジした花との相性もばっちりでした! こちらは、プレミアムライト版の表紙になりました。
水引を整えるスタイリストの細田さん。ヘアメイクさんのよう。並木さんと私は、アクリル棒が回らぬように押さえる係。毎回毎回、みんな一生懸命、全力投球で、協力しながらベストな表紙作りに尽力しています!
こちらが完成した本誌とプレミアムライトの表紙です!
おめでたく華やかな新年号の雰囲気を、表紙からも感じていただけたら嬉しいです。
おめでたく華やかな雰囲気の新年号。絶賛発売中です!