365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。
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ゲストの回答 【お悩み】目の下の袋状のたるみが気になる
若いころはなかった目の下のたるみのせいで、顔が老けて見えるように。たるみをなくす方法はありますか?
【回答】眼輪筋を鍛えるエクササイズを
気になる目の下の袋状のたるみ。眼球を維持する組織がゆるんで前方に押し出されることで袋状にたるみ、不自然な影が生じて老け顔の原因となってしまいます。ほうっておくとどんどん進行してしまうため、この組織を鍛えるエクササイズを行いましょう。
たるみ改善コンサルタントのおきゃんママの著書『たるみが消える! 顔ダンス』より、目の周りの筋肉である「眼輪筋」にアプローチするエクササイズをピックアップ。
まゆ毛を引き上げることで目尻がピンと引き上がり、若々しい印象に変わっていきます。
舌をかむことで眼輪筋に意識を集中軽く舌をかみ、目の下の筋肉だけで下まぶたをピクピクと小刻みに動かすエクササイズですが、このとき、なぜ舌を軽くかむのでしょうか?
「口の周りの筋肉をゆるめて目の周りの眼輪筋に意識を集中させるためです。下まぶたをピクピクさせるような動きは、ふだんわたしたちは絶対にしないものですね。下まぶたを意識して動かすことはほとんどないため、それだけにたるみが発生しやすい部分なのです。
眼輪筋の下部分を動かして目元を引き上げることは、慣れていないと最初は難しく感じるため、思わずふだんよく使う口周りの筋肉を使って動作を行いがちです。それを防ぐため、「舌をかむ」のです。
すると、口周りがリラックスして顔の下半分の力が簡単に抜けるため、目の下に意識を集中できるというわけです」(おきゃんママさん)
目袋を解消する顔ダンス
おきゃんママ/Okyan Mama
たるみ改善コンサルタント。人気ブログ『たるみを解消して顔も体も10歳若返る女磨き塾』塾長。自身の顔を実験台に、さまざまな美容術を実践、検証を重ね、編み出した「たるみ改善プログラム」の提唱者。
イラスト/umao 撮影/岡田ナツ子 編集協力/山岸美夕紀
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