ローブデコルテに劣らない輝きを纏って
ロイヤルチューリップの地模様に銀箔をピンクに染めた箔糸でアクセントをつけた新しいパーティフォーマル。シャネルがきものを作ったらと想像してデザインしたもの。きもの・帯/ともに永治屋清左衛門(永井織物) 帯揚げ・帯締め/ともに渡敬「清左衛門クオリティ」と呼ばれるブラタク6Aランクのこだわりの糸と、文化財の復元研究で培った織りの技術を生かし、独自のものづくりを貫く永治屋清左衛門(えいじやせいざえもん)。絢爛豪華な芸術品のような唐織作品、地紋が立体的に浮き立つ二重織物、上品な透け感が美しい紋紗など多彩な素材で、古典柄を中心に展開してきました。
そんな中、今年の新しい試みは「ソワレのようなきもの」。従来のきものの枠に捉われず、ドレスのように女性を輝かせる、纏う女性が優雅な気持ちになれる、そんなきもの……。純銀箔を着色した箔糸を作り、新しい浮き織り組織を開発して、新鮮な表現を追究した新作が出来上がりました。
正倉院文様をエキゾチックに着こなす
複雑で手の込んだ新しい浮き織り組織で表現した正倉院文様は、アンティークの宝石のような色合わせと大胆なデザインで個性的な一着。若草色のペルシャ文様の帯を合わせて、パーティで誰ともかぶらないような取り合わせに。きもの・帯/ともに永治屋清左衛門(永井織物) 帯揚げ・帯締め/ともに渡敬この春、その新作コレクションをお披露目する展示会を開催予定。きものSalon読者のみなさまにいち早くご覧いただきたく、ご招待枠を確保いたしました。ぜひ新しいきものの世界をご堪能ください。
●お問い合わせ
永井織物㈱
京都市下京区万寿寺通室町西入徳万町209
TEL:075-341-0300
URL:
http://www.eiziya-seizaemon.com/ 「きものSalon ×永治屋清左衛門」特別新作展 読者45名様ご招待
うららかな春の日に、素敵なきものを見にいらっしゃいませんか?「永治屋清左衛門230年特別新作展」にきものSalon読者先着45名様を無料でご招待いたします。唐織を知るミニトークショー、写真撮影会やホテル特製ケーキセットもご用意してお待ちしております。下記まで、メールまたは電話にてお申し込みください。
●日時
2021年4月22日(木)・23日(金)
●場所
帝国ホテル 本館2階 牡丹の間
●参加費
3000円(予約制)
●読者無料ご招待枠(各回15名様)
4月22日(木)
1)15時~
4月23日(金)
2)11時~ 3)15時~
●お申し込み
永井織物
TEL:075-341-0300(担当:遠藤)
メールアドレス:info@eigiya.com
(メールには、お名前・ご住所・電話番号・ご希望の日時を明記してお申し込みください)
撮影/齋藤幹朗 ヘア&メイク/瑳峨直美 着付け/高橋惠子 構成・文/古谷尚子 撮影協力/帝国ホテル 東京
『きものSalon』2021年春夏号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。