20日には太陽が魚座から牡羊座に移り、占星術的に1年のスタートである春分がやってきます。「曖昧だった状況や思い(魚座)を、断ち切るように(牡羊座)物事を推し進めて行く」プロセスを太陽が辿るのが春分の日です。
同時に火星(やる気)と土星(継続)がソフトな角度を取ります。
※4※4セクスタイル…60度の調和的な角度を取る惑星の配置のこと。なので、春分を境に前向きになれたり、もしくは“未来を信じて、とりあえずでも前に進めて行こう”という気分に変わって行くと思います。春分の日の星の配置で一年を占うなら、一年を通してそんな気分になることが多い年になるといえます。
また、今までなら物おじして言えなかったことも、春分のエネルギーを借りてバーンと言ってみるとか。“相手からどう思われているかわからなかったけれど、もう自分から気持ちをぶつけて確かめてみるしかないな”と思うとか。
古くから土星・火星のコンビは終了のコンビといわれています。それがソフトに起こるのですから、「良い意味で曖昧だった部分を終了させて行く」ような流れに終始なるわけです。
しかし、3月は動きが遅く遠くにある惑星が司る「時代のベース(根底)」を読むと、土星と天王星がずっとハードな角度
※3のまま。
つまり、「今まで通りにはもう行かないという前提」のもとで、“じゃあ、これならどうだ!”というように動いていく月であり、年だといえます。