ご主人・東海林誠志さんが以前から気に入っていた宮崎の尾崎牛と、築地の有名まぐろ仲卸「やま幸」の厳選本まぐろ、そして長野県最北端で作られる小滝米の白ご飯が評判です。そのうえ舞台がはねた後の時間なら、一品料理で楽しむこともでき、プレミアムなワインも揃っていますから、ワイン好きにはたまりません。
カウンター席に座れば、ご主人の手さばきも楽しく、おいしい話題で盛り上がるはず。割烹とはいえ、必ず登場するまぐろの握りは、きりっとしたこくのある赤酢のシャリが香り高いブルゴーニュなどの赤ワインを呼びます。
夜遅くからのカウンターでは、豊富なワインとともに美味な一品も。銀座の夜の楽しみがまた一つ増えたよう。
そして締めくくりのご飯のおいしさには目を見張ります。炊きたての白ご飯にはまぐろの突先やちりめんじゃこ、お漬物などご飯がすすむおかずがいろいろ。あら汁も添えられて、お代わり必至のおいしさです。
炊きたての小滝米のご飯は、ご飯のお伴とともにたっぷりと。
尾崎牛と松茸の小鍋仕立て。時々の小鍋も人気の一品。
Information
銀座 東海林(ぎんざ しょうじ)
東京都中央区銀座6‒12‒15 いちご銀座612ビル地下1階
- 料金の目安:1万2000円、その他予算に合わせて。 写真は1万2000円のコースより。 21時30分以降は一品料理も可。 要予約 全11席 個室1室(4名)
表示価格はすべて税抜きです。
「家庭画報」2016年10月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。