『日本人のへそ』
作家・戯曲家の井上ひさし作の『日本人のへそ』は1969年に初演され、1977年には映画版も製作された作品で、東北へのオマージュを込めて10年ぶりに上演される。
演出を手がけるのは栗山民也。「吃音症の治療はミュージカルが一番」と提唱する大学教授が仕立てたという設定で、ストリッパー・ヘレン天津の半生記を描いた本作。
会社員役の井上芳雄、ヘレン天津役の小池栄子、アナウンサー役の朝海ひかる、教授役の山西 惇ほかが出演する。
『日本人のへそ』
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA~2021年3月28日
1万円(全席指定)
こまつ座:03(3862)5941
公演の詳細はこちら>>※大阪、横浜、宮城、名古屋公演あり
※この情報は、掲載号の発売当時のものです。最新情報は公式サイト等でご確認ください。 表示価格はすべて税込みです。
取材・構成・文/山下シオン
『家庭画報』2021年4月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。