自宅の壁が立派なスクリーンに
ホームビューイングを楽しむには、プロジェクターとともにスクリーンも買い揃えなければ……と構えてしまいますが、「気軽な鑑賞ならば投影はご家庭内の壁で十分です」と折原さん。
しかも「輝度や画質などプロジェクターの性能自体が上がっているので、フラットであれば白い壁でなくてもストレスを感じずに鑑賞できます」。模様入りやツートンカラー、凹凸のある壁は向かないものの、白にこだわらなくてよいならば、映像を楽しむ場所の選択肢も広がります。
バッテリー内蔵のコンパクト型は日常使いにも
▼Before▼Afterこれが本当にプロジェクター?と驚くほどコンパクト。
重量わずか約740グラム、500ml缶程度のサイズの本体にはバッテリーやスピーカー、Android TVも搭載され、Wi-Fiに接続できる環境であれば、配線の必要もなく対応アプリケーションを利用して配信動画が視聴可能。
キッチンでレシピ動画をちょっと確認……という気軽な使い方もできる。明るさは200ルーメンなので、部屋を暗めにしたほうが見やすいが、カジュアルな視聴ならば少々明るい場所でも問題ない。
Nebula Capsule II(アンカー・ジャパン)スクリーン解像度:WXGA(1280×720ピクセル)
明るさ:200lm
コントラスト比:600:1
外形寸法(H×直径):約150×80ミリ
重さ:約740グラム
内蔵バッテリー稼働時間:約2.5時間(Wi-Fi再生時)、約3時間(ローカル再生時)
実勢価格:5万9800円(税込み)
お問い合わせ:アンカー・ジャパン カスタマーサポート TEL:03(4455)7823
テラスの壁もスクリーンに変身
ホームビューイングを試していただいた東京都内のYさん邸は、リビングのように広々とした半屋根付きのテラスが印象的な住まい。
映し出された迫力ある映像に「わが家とは思えない非日常感をこんなに簡単につくれるのですね」とご家族全員が満面の笑みに。
リビングのようなテラスがさらなるくつろぎ空間に。設置した商品はヤマハ製の高音質スピーカーを内蔵。
コンテンツに合わせてシアター、ライブ/コンサート、カラオケモードなど6つから音質を選べ、映像を映さない時にスピーカーとしてだけでも活躍する。自動設置調整機能により、焦点や映像の歪みを自動調整するので、初心者にも使いやすい。レンズ側を上に向けて設置すると天井投影も可能。
EF-12(エプソン)スクリーン解像度:Full HD(1920×1080ピクセル)
明るさ:1000lm
コントラスト比:2500000:1
外形寸法(W×D×H):175×175×128ミリ
重さ:約2.1キロ
AndroidTV機能搭載(一部配信サービスを除く)
実勢価格:12万5000円
お問い合わせ:エプソン プロジェクター インフォメーションセンター TEL:050-3155-7010
天井投影で至福のリラックスタイム
▼Before▼Afterリビング、寝室で寝そべりながら、空を眺めるように迫力の映像を堪能。
プライベート空間を夢の映画館に変身させるのが天井投影に対応したプロジェクター。こちらの商品はおよそ2メートルのミリ距離から90インチの映像が投影可能。内蔵ミリスピーカーから、そのまま音を楽しむもよし、夜間はBluetoothや音声出力などから無線&有線ヘッドフォンと繋いで楽しむもよし。インテリアになじミリむスマートなデザインも人気だ。
EF-100W(エプソン)スクリーン解像度:WXGA(1280×800ピクセル)
明るさ:2000lm
コントラスト比:2500000:1
外形寸法(W×D×H):210×227×88ミリ
ミリ重さ:約2.7キロ
実勢価格:9万7000円
Android TV端末を同梱するモデルもあり
お問い合わせ:エプソン プロジェクター インフォメーションセンター TEL:050-3155-7010