〔注入治療〕目の下のゴルゴライン
エランセ注入(アヴェニュー六本木クリニック)
麻酔クリームを塗布した後に注入。針はクリニックの特注で、しなやかに曲がり先端が丸い極細カニューレ。注入中の痛みはほとんどなく、血管を傷つけないので内出血のリスクが少ない。頰の“ゴルゴライン”や額の平坦化にはエランセの注入で自然な立体感を形成
目頭から斜め下に走るミゾ、通称ゴルゴラインは、皮下の脂肪の減少や骨の萎縮で目立ってきます。
その改善に適しているのが注入治療。寺島先生が使用するのは、エランセという注入剤。
これはポリカプロラクトンという吸収性縫合糸と同じ成分で、注入後はよく知られるヒアルロン酸のように徐々に吸収されますが、コラーゲンの生成を促す働きがあるのが特徴。
部位や目的によって他の注入剤も使いますが、それぞれ吸収されるまでの時間が異なり、個人差もあるため適切に選びます。
効果の維持と経過のチェックのため半年に1度の受診をすすめています。
アフター写真は注入直後のもの。ゴルゴラインは自然に目立たなくなっている。カニューレを挿入した左右2か所の針穴もほとんどわからない。なめらかな丸みのある額も注入治療で可能
骨の萎縮で眉の上が凹んだり額が平坦になるのもエイジングサイン。エランセの注入でシワのないつるんとした額に。アヴェニュー六本木クリニック 院長
寺島洋一先生日本形成外科学会専門医。東京警察病院にて研鑽を積んだ後、2002年に開院。わかりやすい説明と受診のしやすさで若い世代にも人気。母娘2世代でかかりつけにしている患者も少なくない。●アヴェニュー六本木クリニック東京都港区六本木7-14-7 トリニティビル5階
TEL:0120-766-639
診療時間:月曜~金曜・日曜(11時~20時)、土曜(10時~19時)
休診日:年末年始
料金:エランセ11万円、初診料無料