さらに、16日には牡羊座の太陽と山羊座の冥王星がハードアスペクト
※1を組みます。4月初旬からの淡い期待がここでいったん折れるようなことが起こるかもしれません。
例えば、いきなり仕事で契約を切られたり、マンションを買ったばかりなのに転勤を言い渡されたり。なんとなく自分の力ではどうしようもない守備範囲を超えたようなことがあるかもしれません。
“やっとここまで来たのに潮目が変わってしまった”みたいな出来事が、連続で起きそうな4月。
自ら失敗して変わってしまうパターンもあれば、何もしていないのに変わってしまうパターンもある、中には築き上げてきたものが終わってしまうようなパターンもあるかもしれない。
期待を抱いた4月初旬から、一気に現実を突きつけられる、あるいは己を知らされる4月終盤。
ただ、すべては直感を物質的なところへ変換していく作業なのだと思います。
例えば、アイディアを形にするような、目論見や望みが実際は……。みたいに。
咲き誇る桜と共にざわめく感情が、儚く散って、地に帰る。つまり牡羊座から牡牛座へ季節が変わって行くってわけです。今年は、“散って地に帰る瞬間”が若干痛い感じがしますが……。
そんな段階を経て4月28日冥王星の逆行
※2と共に自分たちの気持ちも、世の中の動向も、一気に減速しながら、それぞれのステージで「地道に定着させていく」作業に取り掛かるプロセスに入っていきます。
※2逆行・・・地球の公転と逆方向に惑星が動くこと。ここから多分数か月は、同じようなことを繰り返す感じになるかもしれない。
違う言い方をすれば、「新しい物が生まれにくい」、「生まれたとしても未来に繋がりにくい」。
むしろ何らかの形で見直しを迫られながら、さらに完璧なものに仕上げていく期間に入るといえます。
望みを制限されるような出来事があったとしても、願いや希望を一つに絞り現実的な形にしていく、もしくは建て直していくための必要なプロセスなんだと思ってください。