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O脚をまっすぐな脚に!内転筋群を鍛える「横向きレッグリフト」と「太ももワイパー」

2021.06.13

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365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧ゲストの一覧
美と健康のお悩み相談室

【お悩み】年を取るにつれてO脚気味になってきました


年齢を重ねるにつれ、どんどんO脚になってきています。まっすぐな脚に戻すにはどうすればいいでしょうか?

【回答】内転筋群を鍛える2つのエクササイズを


加齢とともに女性でも両ひざが離れるO脚、いわゆる“がに股"になりやすくなるのは、両脚の内側にあり、脚を閉じる働きを持っている内転筋群が衰えるのが一因とのこと。この筋肉を鍛えることで、がに股を解消することができます。


今回は、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんの書籍『40歳からは股関節と肩甲骨を鍛えなさい!』より内転筋群を鍛える2つのエクササイズを紹介します。

1.横向きレッグリフト

日常生活では脚を内側に動かすチャンスが少ないため、内転筋群は衰えやすい筋肉です。「横向きレッグリフト」のエクササイズでこの内転筋群を鍛えれば、O脚を防ぎながら、すらりとした長い脚を保つことができます。

2.太ももワイパー

エイジングによるO脚を防ぐために、太もも内側の内転筋群を鍛えるときには、自らの脚の重み自体をウェイトとして使います。1の「横向きレッグリフト」では、片脚ずつトレーニングしますが、「太ももワイパー」であお向けになれば、両脚を同時にエクササイズできます。動きをゆっくりコントロールしながら、脚の重みをつねに意識してください。

「横向きレッグリフト」と「太ももワイパー」を実践!

中野ジェームズ修一/Shuichi James Nakano

1971年生まれ。フィジカルトレーナー、フィットネスモチベーター。アメリカスポーツ医学会認定運動生理学士。多くのトップアスリートのパーソナルトレーナーを歴任。必ず結果を出すトレーナーとして絶大な信頼を得る。会員制パーソナルトレーニングジム「CLUB100」を主宰するほか、エクササイズ関連の自著は50冊を超え、運動することの大切さを一般に広める活動にも精力的に取り組んでいる。




『40歳からは股関節と肩甲骨を鍛えなさい!』(世界文化社)
中野ジェームズ修一(著)

イラスト/umao 撮影/岡田ナツ子 編集協力/山岸美夕紀
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