ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
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――5月はどんな流れになるでしょう?ジョニー楓さん:5月はまず、2日に牡牛座の水星と山羊座の冥王星がソフトな角度を取ります
※1。また3日~4日頃には、牡牛座の太陽と水瓶座の土星がハードな角度を取ります
※2。
※1トライン・・・120度の調和的な角度を取る惑星の配置のこと。※2スクエア・・・90度の角度を取る惑星の配置のこと。「予定や計画」を司る水星と、「死と再生」を司る冥王星がソフトな角度を取っていることで、“決めたことをいまだ実行する構え”、“予定どおり進める意向を崩さない感じ”が世相的にもプライベートでもまだ続くような気がします。
ただ、肝心の冥王星が逆行し始めたことで
※3、“いよいよそのままでいいのか、どうなのか”いろいろなシーンで、それぞれが考えさせられることも多くなる時期ともいえます。
※3逆行…地球の公転と逆方向に惑星が動くこと。冥王星は2021年4月28日から10月7日まで逆行する。また、「目的意識」を司る太陽と「現実」を司る土星がハードな角度を取っていることから、“そのまま進めて大丈夫なのか?”“どう考えても無理なんじゃないか?”という心理に揺れることも5月初旬は同時に多くなるような気がします。
例えば、“オリンピック中止のアナウンスはまだないけれど、現実的にどう考えてもやれなくない?”あるいは“やらないほうがいいよね?”みたいな。または、“ワクチンの接種は?”“予定どおり進むのか?”とか。“運動会や学園祭は今後どうしていくべきなのか?”とか。
撤回できない状況もあれば、それなりの理由があるのもわかる。やめたら、やめたらでどこかで誰かがまた痛手を受けるのも確かだから。
しかしながら経験したことのない変化の中で、貫き通せないこともあるし、環境に合わせて柔軟に変更せざるを得ないときもある。つまり、この時期は「環境や状況、具体的な条件」をそれぞれ加味した上で、改めて未来をどうしていこうか再び考えなきゃいけないってわけです。