ブルガリ銀座タワーで人気のミシュランの星つきレストラン「ブルガリ イル リストランテ」や、ミラノ、バリ、ロンドンで展開している「ブルガリホテル」。さらにバッグ、香水、チョコレートなど、ブルガリのラグジュアリーな世界観は現在、さまざまな空間、さまざまなアイテムで楽しむことができます。
グローバルにビジネスを拡大させても、そのビジネスの根幹にあるのは、類いまれな美しさを称えた宝石。ブルガリではカラーストーンはもちろん、ダイヤモンドにも厳しい選択眼と、独自のデザインに仕立て上げる感性を惜しむことなく発揮しています。写真の“ディーヴァ”コレクションのネックレスは、ローマのカラカラ浴場にインスパイアされた扇状のモチーフに、合計13.10カラットのラウンドブリリアントカットダイヤモンドを丹念にセッティング。デコルテの上で放たれる煌めきは、身につける女性をディーヴァ(歌姫)や女優のように際立たせます。ダイヤモンドという、この世で最もエレガントでタイムレスな素材と ブルガリスタイルが出会って生まれたジュエリーは、母から娘へと受け継がれながら煌めきを放ち続けることでしょう。
【BRAND STORY】母から娘へ- 受け継がれる銘品を創造する 世界のトップジュエラー
構成・文/清水井朋子