世界に挑む!佐渡 裕 年表
1987年(26歳)小澤征爾やバーンスタインが講師を務めるアメリカ・タングルウッド音楽祭に参加。才能を認められ、バーンスタインの「最後の愛弟子」に。
1988年(27歳)ウィーンに留学。
シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭に参加。
1989年(28歳)指揮者の登竜門、ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。
1992年(31歳)フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団の第一客演指揮者に就任。
1993年(32歳)コンセール・ラムルー管弦楽団の首席指揮者に就任。パリを拠点に世界中を飛びまわる。
1995年(34歳)第一回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。
1999年(38歳)フランスの名門、パリ管弦楽団等パリ市内の4つのオーケストラを同時期に指揮。
ジュゼッペ・ヴェルディ・ミラノ交響楽団で首席客演指揮者就任。シュトゥットガルト放送交響楽団での客演以降、ドイツ国内の一流オーケストラを次々と指揮するように。
2008年(47歳)夢に向けて、パリからベルリンへ移住。
2011年(50歳)子どもの頃から憧れ続けた世界最高峰、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会を3日間指揮。日本人としては小澤征爾以来。バイエルン国立歌劇場管弦楽団客演。
2015年(54歳)113年の歴史を持つ名門、トーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督に就任。
2018年(56歳)50代後半にしてアメリカ・デビュー。師バーンスタインの生誕100年を記念しナショナル交響楽団に客演。
2016年には娘さんをイメージした絵本の原作にも挑戦。『はじめてのオーケストラ』(絵・はたこうしろう、1650円、小学館刊) 〔特集〕日本が誇る世界的指揮者に密着 佐渡 裕(YUTAKA SADO)情熱の音楽人生
撮影/武田正彦 編集協力/三宅 暁 取材・文/菅野恵理子
『家庭画報』2021年5月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。