NODA・MAP第24回公演
『フェイクスピア』
野田秀樹が率いるNODA・MAPの新作『フェイクスピア』はFake+Shakespeareから生まれたもの。偽物やでたらめを意味するフェイクとイングランドの劇作家の名前を想起させるが、“恐山”を舞台に“イタコ”が登場するという設定。
これらがどう機能していくのかは謎に包まれているが「コトバ」を生業にしてきた野田がフェイクが跋扈(ばっこ)する時代にコトバと向き合う気合いに満ちた作品だ。主演はNODA・MAP初登場の高橋一生。
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高橋一生さんがNODA・MAP『フェイクスピア』に出演。野田秀樹さんの劇世界に挑む! 表示価格はすべて税込みです。
取材・構成・文/山下シオン
『家庭画報』2021年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。