複雑なカットや余計な装飾を施す必要すらないほどの力強い輝きをたたえたハリー・ウィンストンのダイヤモンド。なかでもエメラルドカットは、インクルージョンのない透明度の高いダイヤモンドが選ばれ、内側に吸い込まれるような神秘的な美しさを宿した、ダイヤモンド好きなら誰もが憧れるカットです。ハリー・ウィンストンのブランドロゴに、エメラルドカットを思わせるラインが用いられているのも、“キング・オブ・ダイヤモンド”と言われるブランドが、エメラルドカットに寄せるこだわりの象徴なのかもしれません。
婚約指輪の定番的なデザインでもあるダイヤモンドのソリテールリングですが、結婚から歳月を重ね、成熟した大人の女性となった今、あらためて手に入れるなら、エメラルドカットをはじめとするファンシーシェイプがおすすめです。どのシェイプが似合うかは、人それぞれ。自分の指にはめてみて一番美しく見えるシェイプとの“運命の出会い”を楽しむのもダイヤモンド選びの楽しみの一つです。そして、いつの日か母から娘へと贈り、受け継ぐ美しき資産として、可能な限り大きいダイヤモンドを選ぶこともおすすめします。
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ハリー・ウィンストン カスタマーインフォメーションデスク
構成・文/清水井朋子