うっとりとのぞき込む自分の顔が映るほどの艶やかさをたたえたアコヤ真珠の連。ミキモトが選び抜いて仕立て上げた極上のネックレスは、その名も“ベスト・オブ・ザ・ベスト”です。
真珠貝から生まれる真珠は、二つとして同じものがありません。その美しさは、色、形はもちろん、表面の滑らかさ、“テリ”と呼ばれる光沢、“巻き”と呼ばれる真珠層の厚みなど、さまざまな複合的な要素で決まります。ネックレスの連を組むにあたっては、熟練の職人が隣り合う真珠が一体となって美しいハーモニーを奏でるよう、同じ色、同じ光沢のものを並べていく気の遠くなるような入念な作業が繰り返されるのです。
誰もが一つは持っているジュエリーの基本アイテムとでも言うべき真珠のネックレス。だからこそ、品質の違いは目に立ちます。フォーマルな場面も多い大人の女性なら、上質で美しく、長く愛することのできる逸品を身につけたいものです。真珠のオリジネーターとしての誇りを胸にミキモトのプロフェッショナルが育て、選び、並べ、見事な“連相”を描くネックレスは、世代を超えて世界中の女性たちが憧れるアイテム。母から娘へと受け継いで、いつまでも大切にしたい、確かな銘品です。
【BRAND STORY】母から娘へ- 受け継がれる銘品を創造する 世界のトップジュエラー
構成・文/清水井朋子