世界中の映画スターやセレブリティが集う、カンヌ国際映画祭。この華やかな催しで、多くの女優たちが競ってそのジュエリーを身につけ“レッドカーペットに最も近いウォッチメゾン&ジュエラー”と呼ばれるのが、ショパールです。
創業は1860年、スイス。自社生産体制を貫き、限られた生産量であっても品質を優先させてきた姿勢で顧客の信頼を得ながら、数々の名作と呼ばれる高級時計と宝飾品を世界に送り出してきました。1963年には創業ファミリーであるショパール家からショイフレ家にブランドが託され、現在に至ります。
現在、共同社長兼アーティスティック・ディレクターを務めているキャロライン・ショイフレは身につける女性としての感性やニーズをそのジュエリーに反映させる一方、その幅広い交友関係から社交界にショパールのブランド性を確立させています。
1997年からカンヌ国際映画祭のトロフィーである“パルム・ドール”の制作を手掛けているのも、ショパールならではの活動の一つ。エメラルドカットが施されたクリスタルにゴールドのパルム(ヤシ)の葉を添えた“パルム・ドール”は、創造性の頂点に立つ者に与えられる栄誉の象徴となっています。