今日はいま話題の料理家レイチェル・クーのレシピをお届けしましょう。世界的に人気の彼女、NHK「レイチェルのおいしい旅レシピ」で、日本でもすっかりおなじみになりましたね。彼女がフランスの郷土料理と食材を訪ね歩いた記録『レイチェル・クーの小さなフレンチキッチン』のブルターニュ篇より「牡蠣のパセリ風味焼き」です。
「むきたての牡蠣の混じり気のないピュアな味わいが大好き。そのままでも、レモンを搾っても最高です。でも、たとえばカンカルに代表されるブルターニュ地方の海辺の町のように、牡蠣がふんだんにとれる土地にいるなら、フレッシュ以外の食べ方を試してみてもいいでしょう。カリッとしたパン粉が、つるりとした牡蠣の身の食感を引き立てて、おいしいコントラストが楽しめます」(レイチェル・クー)。
【材料 12個分】
・無塩バター 大さじ2(すり切り)
・にんにく 2片(皮をむいてみじん切り)
・白パン粉 大さじ4(硬くなったパンを使っても)
・イタリアンパセリ 大さじ4(みじん切り)
・牡蠣(殻付き) 12個
・レモン 適量(盛り付け用にくし形切り)