ポタージュ
■材料(2人分)玉ねぎ(薄切り) 1個分
にんじん(薄切り) 1本分
セロリ(斜め薄切り) 10センチ分
じゃがいも(メークイン。1.5センチ幅に切る) 1個分
バター 20グラム
コンソメ(固形) 1個
水 600ml
牛乳 200ml
塩 適量
クルトン、パセリ(みじん切り) 各適量
■作り方1.野菜を炒める鍋にバターを入れ、火にかけて溶かす。玉ねぎ、にんじん、セロリ、塩ひとつまみを入れて弱火でじっくり炒める。
じっくり炒めて旨みをしっかり引き出します。2.水を加えて煮るじゃがいもと水を加え、沸いたらあくをすくってコンソメを加える。
3.煮詰める中火で水分が1/3量になるまで煮詰める。
しっかり煮詰めることで野菜の旨みが凝縮します。4.なめらかにする牛乳を加えてハンドブレンダーでなめらかにし、味をみて塩でととのえる。器に盛ってクルトンとパセリを添える。
牛乳の量は目安です。お好みで加減してください。さらにざるでこすと口当たりがよくなります。野菜次第で異なる味わいに
ベースの野菜は玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを使用しますが、今回のセロリのように他の野菜を加えてもおいしく作れます。
野菜は中途半端に残ったものを数種取り合わせても奥深い味に。例えばごぼう、れんこん、なす、パプリカ、グリーンピースやそら豆などをじっくり炒めて旨みを引き出して作ります。
きのこもおすすめですが、主張が強くなるので他の野菜と合わせずきのこのポタージュとしてお召し上がりください。
タサン志麻 フランス人の家ごはん1 2 3(アン・ドゥ・トロワ)
撮影/本誌・大見謝星斗 構成・文/井伊左千穂
『家庭画報』2021年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。