ただ、その数日後(5月30日頃)に蟹座の火星と魚座の海王星がソフトな角度を
※4、水星が逆行
※2と続きます。
※4トライン・・・120度の調和的な角度を取る惑星の配置のこと。「情感的な部分」が良い意味で強く刺激される星の配置です。なので、いろいろ事実がわかった上で、“それでも続けたい”、あるいは“終わりはわかっているんだけれど、まだやめたくない”みたいな思いが、現状とは裏腹にそれぞれの人の心に赤裸々な思いがよぎるような気がします。
例えば、“現実的に考えるとどうなの?”と思うことも、強い憧れや郷愁に駆られ、“いずれ終わるだろうけれどそれまでの間……”、とか。もしくは“離れること(終わってしまうこと)がリアルになって、本当の気持ちに気づく“、とか。
数日前(5月25日頃)に起こった土星逆行や天王星とのハードな角度
※1があるからより一層そんな気持ちの貴重さに気づくのかもしれません。
「風の時代」に入って、ますます情勢的に混沌としてきた気がするし、これからもそれはさらに続く気がします。そんな中で気持ちが通じ合えたり、わかり合えたりするような血の通った仲や関係性の大事さを逆に実感する時期なのかもしれません。
もちろん水星の逆行によって予定が狂ったり計画が止まったりするかもしれませんが、それもまた“過去との関わりを呼び戻すきっかけ”なのかもしれません。
水星の逆行が終わると
※5元の気持ちに返ってしまうようなこともあるかもしれませんが、それまでの間だけでも、今の気分に浸ってみるのも悪くない気がします。
※5 水星の逆行は2021年5月30日~6月23日まで。情勢は刻一刻と変わると思います。なのでこんな気分になることは貴重だし、そうあることでもありません。なのでそれが現実的にたとえマイナスであったとしても、この時期の気持ちを大切にすべきだと思います。胸にずっと刻まれるような体験になる可能性もあると思いますから。
ただ、占星術ではおなじみの“水星逆行”、意思の疎通がうまくできなかったり、単純なミスが増えることは確かですから、そのあたりも気をつけて過ごしていただけたらと思います。