つやつや、ふっくら。土鍋で炊き上げたご飯は、食卓の主役を張れるほど、格別な存在です。土鍋ご飯のおいしさを知り尽くした料理人に、その魅力を語っていただき、さらに、本物の土鍋を内鍋に採用してパワーアップした炊飯器の新しい世界をご紹介しましょう。 ※「炊飯器に関するアンケート」に お答えいただいたかたに抽選で「よし澤」 のペアランチ券をプレゼントいたします(詳細は記事の最後をご覧ください)。
「炊きたて」50周年記念モデル「土鍋ご泡火炊き JPL-G100」で美味なるご飯を食卓の主役に。「スッキリスマート360°design」は、背面もフラットで、どこから見ても美しい。「炊きたて」ご飯を追求した50年の最高傑作
本物のおいしさを、本物の土鍋で
「土と水、太陽に育まれたお米。そのおいしさは、土と水と火から作られた土鍋で炊くのがいちばん」。理想の炊き上がりを50年間追求してきた「タイガー魔法瓶」が辿り着いた答えです。
炊飯器メーカーのプライドをかけた50周年記念モデル「土鍋ご泡火炊き」(2020年発売)は数々の家電賞を受賞。圧倒的な高火力を誇り、遠赤外線で芯までじっくり加熱。圧力を段階的にコントロールし、お米の甘みと弾力を引き出します。
しかも高火力による土鍋の泡が米粒を包むため、お米が傷つかず、旨みを閉じ込めたまま炊き上がります。
土鍋にこだわる、日本料理店「よし澤」ご主人の吉澤定久さんに使っていただきました。「一粒一粒の形がしっかり残り、つや感のあるご飯が、浸水時間や火加減を気にすることなく、スイッチ一つの自動調整で、失敗なくおいしく炊けますね」と絶賛。「従来の炊飯器はおこげができず残念だったのですが、こちらはおこげも作れます」と土鍋にしかできない炊き技にも満足。
吉澤定久さん(よしざわ・さだひさ) 1977年生まれ。栃木県出身。京都、東京で修業後に、2010年、「ぎんざ一二岐」開店。14年に「銀座 よし澤」、18年には六本木ヒルズに「よし澤」をオープン。銀座の2店はミシュラン1つ星獲得。「本土鍋はもっと重いのかと思いましたが軽くて使いやすいですね」。標準、ややしゃっきり、しゃっきり、ややもっちり、もっちりの5段階に炊き分け可能。土鍋ならではのおこげも。最新モデルでは炊きわけ機能に対応するお米の銘柄が70種類にも増えました。水分を調整し、木製のおひつ同様の、おいしい保温も可能に。「用の美」を感じるデザインで、インテリアを邪魔しません。「土鍋に負けない高機能とデザイン、素晴らしいですね」。
萬古焼で知られる三重県四日市市で作られた「本土鍋」。土鍋という伝統工芸品に数々の試行錯誤を重ね、熱に強く、急冷しても割れにくい工業製品として完成させた。割れとフッ素コーティングの剥がれ無料保証は5年。修理対応は10年。
本体はインテリアになじむミネラルブラックとエクリュホワイトの2種類を用意。「土鍋ご泡火炊き」 しっかり、ふっくらご飯の秘密
1.最大280度の高火力本物の土でできた「遠赤土かまど」が本体底部に組み込まれ、IHの高火力を伝える。さらに「本土鍋」(内鍋)の高蓄熱性によって鍋底外側が約280度の高温に。土鍋の遠赤効果も加わり、お米の甘みと旨みが引き出される。
2.泡クッションがお米を守り、ハリのあるご飯に箸で混ぜるような激しい対流と、細かく均一な「泡」が米粒を包み込んで、お米が傷つきにくくなるため、でんぷんを閉じ込め、旨みを逃さず炊き上げる。表面つややか、弾力があり、土鍋炊きならではのもっちりしたご飯になる。
3.多段階圧力で、かまどの炊き方を再現多段階圧力機構により、蒸らすときにやさしく圧力を下げることで、お米の甘みをぐっと引き出す。同時に余分な熱と蒸気を放出(ハリつやポンプ)。水分をコントロールし、ハリとつやのある炊き上がりに。
土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉 土鍋ご泡火炊き JPL-G100
「炊飯器に関するアンケート」に お答えいただいたかたに抽選で「よし澤」 のペアランチ券をプレゼントいたします。
以下より応募フォームにアクセスし、ご応募ください。
・応募フォームはこちら>> *締め切りは2021年6月末。発表は当選者への通知をもって代えさせていただきます。ご記入いただいた個人情報はプレゼントの当選者の決定およびご連絡のために使用させていただきます。個人情報の取り扱いには十分に配慮いたします。
よし澤 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ウエストウォーク5階 電話 03(6812)9799 営業時間 11時30分~12時30分(LO)、18時~20時(LO) 月曜・火曜昼定休 昼会席6600円~、夜会席1万8480円~ ※営業日・営業時間は変更する可能性がございますので、予めご確認ください。
表示価格はすべて税込みです。 スタイリング/横瀬多美保 取材・文/北村美香
『家庭画報』2021年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。