国際的に活躍する劇作家・演出家の岡田利規が世界最古の舞台芸術である「能」に触発され、フォーマットとして応用した音楽劇。
天才建築家のザハ・ハディドをシテとして「新国立競技場」について描いた『挫波(ざは)』と高速増殖炉「もんじゅ」を題材にした『敦賀(つるが)』の2演目で構成されている。
2021年2月に第72回読売文学賞を受賞した作品。出演者は森山未來、片桐はいり、栗原 類、石橋静河、太田信吾、七尾旅人(謡手)。
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構成・文/山下シオン
『家庭画報』2021年7月号掲載。
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