ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
記事一覧へ>> 2021年6月の全体運はこちらから6月21日~26日
~木星が魚座で逆行(21日)、水星が双子座で順行(23日)、海王星が魚座で逆行(26日)~
――この時期はどんな流れになるのでしょう。ジョニー楓さん(以下、J):木星(理想)と海王星(妄想)が、「目に見えない世界」を表す魚座で逆行します。一方、「知性の発達」を表す双子座で思考を司る水星が順行します。
※1※1 逆行は地球の公転と逆方向に惑星が動くこと。順行は同じ方向に動くこと。つまり、私生活から恋の行末、または国の情勢に至るまで、ここ最近の流れの中で抱く“不安や希望”その正体や結果がいよいよ赤裸々になってくるというわけです。
“決定か中止か”みたいなことを含め、“この先どうなるのか?どう変わっていくのか?”あるいは“まだまだやっぱり変わらないのか?”良くも悪くも曖昧だったことの矛先が少しずつ見えてくるのかもしれません。
例えば、緊急事態宣言をくり返して、落ち込んだ景気が実際の生活にどう影響してくるのか?オリンピックに費やされた予算や、給付金のしわ寄せは一体どこ行くのか?もしくは、ワクチンの供給、またはその効き目の良し悪しから必要性まで赤裸々になってくのではないかと思います。
中には淡い期待が敗れることもあると思うし、逆に多少不安が解消されたりすることもあるかもしれない。ただ、ここで大切なのは幻想や理想に期待を寄せるのを一旦やめにして、一人ひとりがそれぞれのシーンで現実と対峙していくことなんだと思います。
残された可能性、あるいは背負った負担、それらをすべて受け止めた上で、どう自分の足で立っていくか?そんなことを一人ひとりが真剣に考えていく期間にこれから突入すると言えます。