ジョニー楓の2021年上半期12星座占い ジョニー楓さんが2021年(令和3年)下半期(7月~12月)の運勢を12星座別に占います。
12星座別アドバイス一覧>> 2021年下半期の全体運はこちら天秤座の2021年下半期の運勢
ジョニー楓さんから、天秤座のあなたへメッセージをお届けします。
日々方向性が変わる日常に、焦りや不安のほうが多いものの、変わっていくことへの興味や期待があるのも確かだった。
「例外」よりも「基準」が目安となる、安定的な地の時代に比べると、ひとつとして「数年前と同じオチにならない」風の時代は油断のならないものだった。しかしミシュランの星の数で簡単に判断してしまうような単純なものではなくなり、基準がなくなることへの不安はあったが、それでも先取りしていくような面白さを感じていたし、進化という点でその必要性にも納得している部分もあった。
ただ、時に自分も“過去の基準を習慣的に目安にしてしまう”ところもあって、移り変わる時代の中で疑心暗鬼で優柔不断な部分もまだまだあった。
とはいえ、動く前から結果の確実性を問われた地の時代よりも、先見の明とも調子の良さとも取れる天秤座的な「勘の良さや行動力」は、風の時代にマッチしていると言える。
誰かがどうにかしてくれるような時代が終わった今、自ら情報を取捨選択していかないといけないし、区別するのは良くないことだとはいえ、考えが新しいか古いかを基準にして、人間関係を選んでいくのもある程度必要なのかもしれない。力を合わせて自衛しなきゃいけない時代が来たのだとしたら当然なのかもしれない。
いつまでも“路面店を開く、または店舗の拡大にいまだ夢を抱いている”人と話すよりも、ネット展開でSNSを有効活用し通販に移行した人の話を聞きにいこう、とか。銀行や国に自己資産を預けることが安心とも言い切れないし、資産運用という点でまるで機能してないことがわかるから、投資など、例えば少々危なくても仮想通貨やFXも本格的に視野に入れていこう、とか。
7月、8月、9月はそうやって変えようとしている方向性が、やっぱり間違いじゃないと再び思うはずだし、目的に向けて関心を持ったり働きかけたり、意識を何かに向けて射出していかない限り退屈は続くし、なにも突破できないことを改めて自覚するはず。
“義理をかく”とか、“世話になった人との関わりは絶やさない”みたいな重たいものはまだまだついて回ると思うし、いざ“ハイパーな自分”になろうとした時に平凡な教育で育った自分が邪魔をしてくるかもしれない。
それでも、試行錯誤を重ねながら日々を通じて段々とそれでもそのまま突き進んでいいんだと、疑心暗鬼だったものが確信に変わっていく3か月になるはず。
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