今のライフスタイルに合わせて選ぶ 新「洋食器」の楽しみ方 最終回(全18回) 愛着ある洋食器も、いつもと違うコーディネートや、新しいアイテムをプラスすることで、日常のテーブルが夢のようなシーンに変身します。洋食器をこよなく愛する、器づかいの達人の素敵な暮らしから今、取り入れたい「洋食器」の楽しみ方をお届けします。
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ファッションのメゾンが展開するテーブルウェアには、デザイナーの個性や時代の感覚を大胆に反映した魅力的なアイテムが揃います。家庭画報でもおなじみのブランドから、今注目したいコレクションをご紹介します。
エルメス
植物学とアートを融合させた新コレクション
上から、パンプレート カロス(直径14センチ)1万5400円 スーププレート2万6400円 ディナープレート パルム2万8600円 サービングプレート4万2900円 ラージラウンドトレー(直径44センチ)23万8700円/エルメスジャポン ©Audrey Correga縞模様、斑入り、濃淡のグラデーションなど植物の多彩な葉と、赤、黄、ピンクなどの花々とが交錯し、テーブルの上にパラダイスさながらの景色を生み出す。植物の姿を繊細かつ写実的に描いた〈パシフォリア〉は、ものづくりを探求する職人の魂が込められたテーブルウェアコレクション。
毎日使えるコーヒーカップから特別な日のためのボウルや大皿まで30アイテムが揃い、器はすべて太陽を象徴する手描きの金で縁取られています。
一番上にのっているモーニングカップ&ソーサー(370ml)4万2900円 その右のコーヒーカップ&ソーサー(100ml)3万5200円ほか。/エルメスジャポン ©Audrey Corregan大小さまざまなプレートを並べると、テーブル上に熱帯林が出現したかのように。
〔特集〕今のライフスタイルに合わせて選ぶ 新「洋食器」の楽しみ方
『家庭画報』2021年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。