明けましておめでとうございます。本年も「
Cookbook_Everyday」では、心も体も幸せになるレシピをたくさんご紹介していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
日本では、年末に用意したおせちや、その土地土地の雑煮などのお正月料理がありますが、お隣り韓国では、「マンドゥ(饅頭)」と呼ぶ餃子をスープに入れて食べるのがポピュラーな地域があるそうです。さまざまなものが包み込まれたマンドゥは福袋と同じ意味を持ち、福を食べることになるからだそう。
そんな、縁起を担いだ韓国の正月料理の餃子レシピをご紹介しましょう。豆腐入りの肉だねを包んでふっくら蒸した餃子は、旨みが詰まった肉汁がたっぷり。流れ出ないようにひと口でいただきます。
包み方は一見難しく見えますが、意外と簡単。この形ならひと口で食べやすく、肉汁もこぼれませんよ。蒸すと思った以上にふくらむので、間隔をおいて並べましょう。『本当においしく作れる 韓国家庭料理』より、「妻家房」総料理長・柳さんのレシピです。
【材料 約20個分】
・牛ひき肉 150g
・A [酒 小さじ1/塩 小さじ1/2/にんにく(すりおろし) 小さじ1/2/こしょう 少量]
・玉ねぎ 1/8個
・にら 2本
・長ねぎ 10g
・にんじん 1/10本
・白菜キムチ(汁気を絞る) 80g
・もやし 50g
・豆腐(木綿) 1/4丁(100g)
・餃子の皮(長径9㎝) 20枚
・酢じょうゆだれ(酢、しょうゆを好みの割合で混ぜる) 適量
■万能しょうゆだれ(作りやすい分量・材料を混ぜ合わせる)
・しょうゆ 1/2カップ
・ごま油 大さじ1
・粗びき粉唐辛子、すりごま 各大さじ1
・砂糖、にんにく(すりおろし) 各小さじ1
・万能ねぎ(みじん切り) 大さじ2