軽井沢の森に身を委ね、 自らをリセットする養生ステイ「星のや軽井沢」

森の風を感じながら、夏色に輝くモダンフレンチを
「ホテルブレストンコート　ユカワタン」

手つかずの自然が残る「軽井沢野鳥の森」や湯川沿いの「ハルニレテラス」など、軽井沢らしい景色を満喫しながら多くのアクティビティが楽しめる星野エリア。美食好きならば、フランス料理のレストラン「ブレストンコートユカワタン」も見逃すことはできません。

「森林養生」（前ページでご紹介）にも用意されている「ユカワタン」のディナー。パプリカやトマト、ルッコラのジュレと各種シャルキュトリーをモザイクのようにあしらった前菜「夏野菜と自家製シャルキュトリーのパヴェ」。サーブされた瞬間に歓声が上がりそうな鮮やかさ。


「夏は魅力的な食材が多く、毎年コースを組み立てるのに悩むシーズンなんですよ」と笑う松本博史シェフ。
信州生まれの松本シェフ。「フレンチと信州食材などさまざまな“融合”をキーワードにメニューを考えます。おいしさの階段を上るように、コースを味わっていただければ」。

その言葉どおり、おまかせのコースには信州の水の恵みに育まれた食材が次々に顔を出します。

鯉を使ったスペシャリテの夏バージョン。「鯉のビーツとタルタル 紫蘚ビネグレット」は、甘酸っぱいビーツと独特の食感を持つ鯉の組み合わせ。

スペシャリテの「鯉」のひと皿に始まり、夏野菜の持つ力強い色合いが印象的な自家製のシャルキュトリーの前菜などから、滋味深い羊のメイン料理へ。

メイン料理は「羊のオートクチュール」。手前のファルスには背肉やロース、もも肉などを使用。一頭買いした羊を使いきった、シェフ入魂のひと皿。

ディナーが進むにつれて、窓の外の木立も夕闇に包まれていきます。夜の森のひとときを、珠玉の美味とともにお過ごしください。
森の中に建つレストランは、「星のや軽井沢」のメインダイニング代わりとしても親しまれている。

ブレストンコート　ユカワタン
長野県軽井沢町星野 軽井沢ホテルブレストンコート敷地内
URL：https://yukawatan.blestoncourt.com
営業時間　17時30分～
ディナー2万4200円～（サービス料込み）。　要予約