ダイエット中の「食事コントロール」を成功させる3つのポイント

3. ダイエット中に積極的にとりたい骨密度や免疫力を強化する栄養素

体内合成だけでは賄えない「ビタミンD」をサプリで確実に補う

閉経後、骨量は急激に減少するため、将来の転倒・骨折を防ぐには骨のケアも必要です。


外出自粛で日光を浴びる時間が少なくなっている今、骨の成長に欠かせないビタミンDが体内で合成されにくい状況になっていて、足りない分は食事から補わなくてはなりません。

しかし、食事だけで補うのは難しいので、サプリメントも活用し、必要量を確実に満たすことが大切です。



右・野菜や海藻、酵母など自然素材から抽出したビタミンDに加え、Cや亜鉛、セレンも配合。MVP ビタミンD60粒 4320円／ネイチャーラボ　左・ビタミンD欠乏研究の第一人者、斎藤糧三医師が開発。1カプセルに25マイクログラムと高配合した機能性サプリ。VD1000 120粒 5400円／日本機能性医学研究所

活動量が多いと消耗しやすい「ビタミンC」をしっかり補給する

ストレスはビタミンCを消耗します。体にとって運動もストレスになるため、活動量が増えるとビタミンCは消耗されやすくなり、コラーゲンの生成や免疫力のアップなど体の大切な働きに使われる分が減ってしまいます。

そのため、運動を継続的に行っているときは意識してビタミンCを摂取することが欠かせないのです。柑橘類を中心に果物や野菜で補っていきましょう。



右・体内での吸収率を意識し、ビタミンCをリポソームカプセルで包み込んだ設計。甘味料・着色料不使用。Lypo-Cリポ カプセルビタミンC 30包 7776円／スピック　左・アセロラとカムカムから天然のビタミンCを抽出。3粒で成人が1日に必要とする量を摂取できる。ボタニカル ビタミンC 90粒 3240円／アムリターラ

筋トレ後の“ちょい足し”に「プロテイン」を上手に活用する

筋肉を効率的に増やすためには、たんぱく質をタイミングよく摂取することが重要です。

そのゴールデンタイムとして推奨されているのが「運動後30分」ですが、食事からとるのはタイミングが合わないことも多いので、プロテイン飲料を活用するのがいいでしょう。

成人女性は運動後にプロテイン飲料でたんぱく質を10グラム摂取するだけでも筋肉の維持効果が十分にあることがわかっています。



右・ソイプロテインにスーパーフードと名高いスピルリナやよもぎ、発酵食品の甘酒をブレンド。グロン プロテインブレンド グリーンモンスター 240g 3456円／グリーンベース　左・医師の共同開発から生まれた無添加プロテイン。ビタミンDに乳酸菌、亜鉛を配合し免疫アップも叶える。有栖川プロテイン 600g 1万3200円／有栖川整形外科