シャキシャキした歯ごたえが特徴のれんこんは、すりおろして片栗粉を混ぜて成形するともちもちした食感に変身します。すりおろすとネバネバと糸をひきますが、この粘り気の成分である「ムチン」は、消化を促進させ、粘膜を保護する効果が。
さらに、炎症を治す効果のあるタンニンも含まれているので、咳が出るときやのどが痛いときなどに食べるといい食材として知られています。そんな冬の味方・れんこんを揚げまんじゅうに仕立て、とろみのついた熱々のあんをかけていただく一皿は、酒の肴にぴったり。週末の夜をのんびりお過ごしください。『からだが喜ぶ! 藤井 恵のおつまみ献立』より。
【材料 2人分】
・れんこん 1節
・片栗粉 大さじ1
・揚げ油 適量
・A [だし 1カップ/片栗粉 大さじ1/2/しょうゆ 小さじ1/塩 小さじ1/3]
・B [万能ねぎ(斜め切り)、わさび(すりおろす) 各適量]