憧れの軽井沢ライフ 第20回(全24回) 本物の軽井沢別荘文化を知り、この地をこよなく愛する人々の別荘ライフと軽井沢の本物の暮らしを追求する話題のホテル、美食の新潮流を紹介していきます。
前回の記事はこちら>> 軽井沢通に伺った噂の新店「軽井沢パン散歩」
軽井沢はハイクオリティなパン屋さんが軒を連ねる地。近年も新たなお店がオープンしています。おいしいと話題の個性豊かな新店を巡ります。
軽井沢通10人にお伺いしました●芦田多恵さん(ファッションデザイナー)
●井上絵美さん(料理研究家)
●柏原光太郎さん(日本ガストロノミー協会会長)
●蟹瀬令子さん(「レナジャポン」代表取締役)
●甲田順子さん(「トクアンドフレンズ」代表取締役)
●長谷川晴子さん(「レ・ジュウノア」オーナー)
●濱野昌子さん(料理研究家)
●藤田貴子さん(日本料理家)
●柳原一成さん(近茶流宗家)
●山口史乃さん(「ギャラリーtào」オーナー)
(50音順)自家製発酵種の奥深い味わい
「シオルベーカリー」
東京と京都で10年間修業したパン職人の小須田健二さんが、地元の長倉で2021年4月に開いたベーカリー。
手間を惜しまず細やかに生地を気遣い、発酵や熟成を経て生まれる風味やうまみを引き出したパンはどれも秀逸。具材もほとんどを手作りしています。
柳原一成さんが「きめ細かい絹のような食感が新鮮」と評する食パンは、ルヴァン種を使い3日間かけて作る要予約の人気商品です。
Information
シオルベーカリー
長野県北佐久郡軽井沢町長倉5568-2
撮影/本誌・坂本正行 取材・文/鈴木博美 イラスト/岡田知子 ※店の営業時間、定休日は時期により異なる場合があります。
『家庭画報』2021年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。