そして、中旬から下旬にかけて、6番目の星座である乙女座に惑星が集中します。6番目は「今の環境や現実を踏まえた上で、自分は今何をしておくべきか考える」サインです。
つまり先を見据えて今やるべきことの選別をするのに適した時期という訳です。
例えば、“年齢を重ねてからの子育ては大変だってよく聞くから、真剣に考えようか”とか。“これ以上高年齢になると住宅ローンが厳しくなるから真剣に検討してみようか”とか。
ただ、19日に水星は天王星とソフトな角度
※1を組み、一方太陽は木星とハードな角度
※2を組みます。なので案外派手なやりとりが予想される星の配置です。
しかし、同じ日に「変革」を司る天王星が逆行
※3します。
※1トライン・・・120度の調和的な角度を取る惑星の配置のこと。※2 オポジション・・・180度の角度を取る惑星の配置のこと。※3 逆行・・・地球の公転と逆の方向に惑星が動くこと。“納得して、これしかない!と思った部分が少しイメージと違った”とか。
“散々煽られて大袈裟に捉えてしまったけれど、そこまでのことじゃなかった”とか。
盛り上がったり、不安になったり、どちらにしろ若干激しいやり取りがこの時期は多そうな気がします。
でも、「変革」を司る天王星がストップする
※3から、結果は「良くも悪くも想像以上じゃなかった」と思うことが多いかもしれません。つまり恐れも期待も想像を超えないという訳です。
社会の動向的にも、“思ったよりも盛り上がった”、もしくは“そんなに盛り上がらなかった”。“経済効果が思ったよりもあった”、もしくは“思ったよりもなかった”。あるいは“広がらなかった”とか。
中には残念なこともあると思いますが、“そんなに焦る必要もない”、“落ち着いて地に足をつけて今やっておくべきことからちゃんと片づけて行こう”的な気持ちに段々と変わって行く部分もあるはず。
火星をはじめ太陽、水星と、乙女座に惑星が集中することで、同じ地のサインにある天王星(変革)や冥王星(死と再生)と好角度
※1を形成していきます。
つまり、「現実的に集中して詰めて行けば行くほど、今まで考えつかなかった発想や、もしくは想像していなかった成り行き、また、それをきっかけに人生が逆転して行くような再生的なこと」も中にはあるという訳です。