暮らしを彩るコーナーインテリア 第2回(全8回) こだわりとアクセントを加えるだけで、格段に洗練された空間に。“アール・ドゥ・ヴィーヴル(暮らしの芸術)”を実践するかたがたの暮らしを訪ね、インテリアのヒントを探ります。
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家族、自分自身、またお客さまに楽しいサプライズを
甘露寺芳子さんの自邸を訪れ、インテリアのヒントを探ります。今回は、「バスルーム」と「ベッドルーム」編をご紹介します。
1.バスルーム
【ポイント】タオルやソープを積み上げて飾るバスルームの棚の上もインテリア空間。タッセルの付いたアロマストーンを添えたタオル入れのバスケットは、“ちょっとした驚き”を楽しむため、華やかなピンクをチョイス。
その他はシルバーと白で統一。洗面ボウル周辺の使用中のボトルやソープは、お揃いの白木のトレーにきちんと収めて。
2.ベッドルーム
【ポイント】収めた姿も美しい上質なリネンを絹のような手触りの目の詰まったエジプト綿や麻などのベッドリネンは「素材のよさがあれば色は不要」と甘露寺さん。きちんと畳んで収め、手作りのサシェや香りのよいソープを添えれば、ベッドメイキングも至福の時間に。
【ポイント】一日の始まりと終わりに目にするものにこだわるベッドサイドテーブルには、香りを楽しむディフューザーやサシェを。
その他のポイントは、下のフォトギャラリーからご覧ください。 撮影/鈴木一彦 取材・文/安藤菜穂子
『家庭画報』2021年9月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。