暑い日が続き、熱中症や脱水への注意が呼びかけられています。夏は水分補給が大切ですが、どのくらいの頻度で水を飲めばいいのでしょうか?気をつけたいポイントや家庭でできる対策を紹介します。
水分補給はのどが渇く前に。高齢者は特に注意を
加齢とともに、のどの渇きを感じにくくなるということを頭に入れておきましょう。本人が水分不足を自覚していない“隠れ脱水”となり、突然倒れてしまうこともあります。体操やウォーキングなどの運動の前後はもちろん、日中を通して、のどが渇いていなくても、100〜200mlずつ飲むというように、こまめな水分補給を習慣にしましょう。
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暑いこの季節になると頭痛がひどくなる、というタイプの人も少なくないようです。その原因の一つに「脱水症」がある、と指摘するのは頭痛専門医の五十嵐久佳先生。特に片頭痛の方は、そうでない人に比べて少しの水分不足でも頭痛になりやすいので、こまめに水分補給することが必要です。
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夏の食事は、水分を補うものを心がけましょう。ほてりを解消して熱を冷ましながら、汗で失った水分を補うのに最適な食材は、「なす、ゴーヤー、冬瓜、きゅうり、トマト、レタス、すいか」など。その中から、トマトとすいかの2つの赤い食材を使った冷製スープをご紹介します。
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