成功者が「石」を持つ理由
石井幹子さん(照明デザイナー・文化功労者)
オフィスの入り口を飾るアメシストのドーム。石の波動が、大宇宙のエネルギーをチャージしてくれる
「25年ほど前、軽井沢のアンティークショップで出合ったアメシストのドームが、私の石好きの原点です。以来、仕事場で自分を律し、疲れたときには癒やしてくれる欠かせない存在になっています。
地球の内側を眺めているように幻想的で、見る度に発見がある。自分が小さくなって中に入ったらどんな景色が見えるのだろうかなどとイマジネーションを搔き立てられます。石は光が内側に入って輝き、私が手がける照明は内側から発光するという、真逆の仕組みで“光”を放つのも興味深いですね。
眺めるだけではなく、ドームの中に手を入れて、気をいただくことも。波動を感じ、大宇宙とつながっている気持ちになります。
ジュエリーとしての石にも惹かれ、海外でよく購入します。石を身につけると守られている気がして安心感を覚えるのです」
香港で購入した翡翠のペンダント。“手をかざせば、石を介して大宇宙の気とつながるような気がします”
石井幹子さん下のフォトギャラリーから詳しくご覧ください。 撮影/三田村 優 本誌・西山 航 取材・文/小倉理加
『家庭画報』2021年9月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。