STOP! マスク老化! 第7回(全8回) マスクをつけて過ごす日常が1年半を過ぎようとしています。あちらこちらから「顔がたるんだ、老けた」という声が聞かれますが、原因はマスク生活なのでしょうか? 一方でワクチン接種が進み、笑顔で人と会える日が戻ってくる期待感も出てきています。“その日”が訪れる前に、気になる老化にブレーキをかけ、すっきりした顔を取り戻しましょう。
前回の記事はこちら>> 美容医療で“マスクの内側”のお悩みを解決
たるみ治療のプロと信頼のクリニック紹介
頰のたるみ、もったりしたフェイスライン、ほうれい線、口角の下がりなど、マスクの内側で進行した老化症状はクリニックで治療が可能。決して諦めなくていいのです。
【糸リフト治療】スレッドリフト(自由が丘クリニック)
たるみを引き上げ、ボリュームの位置を変える糸リフト
両端に長い針がついた糸をこめかみ方向と唇方向へ挿入し、1本で上方向と横方向に支える仕組み。注入から美容外科手術まで、幅広い治療を複数のベテラン医師が行う自由が丘クリニックで人気のたるみ治療は糸(スレッド)リフト。
皮下に特殊な糸を挿入する、20年以上の歴史がある治療法ですが、糸や挿入法の進化で効果が高まっているそう。
フェイスラインのたるみがリフトアップされて頰が高くなり、目もとまですっきりした印象に。ほうれい線の長さ、マリオネットラインの兆しも目立たなく改善している。「表情筋は使わないと痩せるので、会話が減るマスク生活ではたるみは進むはず。たるみリフトに用いる糸の表面はトゲ状や凹凸状で皮下組織に引っかかるので、リフトアップさせたい方向に引っ張ります。それが適度な刺激になって糸の周囲にコラーゲンが増加し、皮膚のハリ感も高まります。フェイスラインのゆるみ、二重あご、マリオネットラインの改善にも適していて効果は約2年。ヒアルロン酸注入を併用するとよりナチュラルに仕上がります」と古山先生。
スレッドリフト
料金:シルエットソフト(1本)11万円~
持続期間:約1~2年
自由が丘クリニック理事長
古山登隆先生日本形成外科学会専門医、医学博士。大学病院で美容外科を本格的にスタートさせた美容医療のパイオニア的存在。1995年に自由が丘クリニック開院。 Information
自由が丘クリニック
東京都目黒区八雲3‐12‐10 パークヴィラ2階・3階・4階
- ※完全予約制、初診料3300円~
表示価格はすべて税込みです。
撮影/国井美奈子 取材・文/海野由利子
『家庭画報』2021年9月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。