「本物印」の食材で最高の朝ごはん 第13回(全16回) 食は命をつくるもの。とりわけ一日の活動を始めるエネルギーを補給する朝ごはんには心も体も喜ぶものを食べたいものです。真っ当な食材・食品さえあれば、献立はごくシンプルでよい。理想の朝ごはんにふさわしい「本物印」の食材・食品を日本全国で探しました。
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私の「本物印」の朝ごはん
朝食の要はお味噌汁とごはん。ポイントは必須アミノ酸です
伍代夏子さん(歌手)伍代夏子さんは、夫の俳優、杉 良太郎さんとともに、食べることが大好き。「夫は家庭菜園でトマトやきゅうりを育てているほか、農家のかたにお願いして野菜や果物を作っていただいているほど、食に関心のある人。結婚して、ずいぶん影響を受けました」。
そんな伍代さんが作る朝食のポイントは必須アミノ酸。
「お味噌とごはんは互いに不足している必須アミノ酸を補い合う理想の関係。必ずセットでいただきます。味噌はかすかに酸味があり、『発酵してる』と感じる『江戸味噌』、お醤油はまったりと濃厚な『玄げ ん蕃ば藏ぐら』。おかずの定番の納豆は、『舟納豆』のもち麦入りが気に入っています。粘りが強く、食物繊維もたっぷりですよ」。
伍代夏子さんのおすすめ3選
下のフォトギャラリーから詳しくご覧ください。 撮影/本誌・坂本正行 スタイリング/chizu 取材・文/清水千佳子
『家庭画報』2021年9月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。