9月23日には太陽が天秤座に変わり、蠍座金星と牡牛座天王星がオポジション
※2を組みます。
「自制が効いていた」乙女座の季節から打って変わって、「相手を尊重しつつも徐々に自分を打ち出す」姿勢に変わっていきます。
違う言い方をすれば、「何をどうしたいのかイマイチ明確に表明し切れていなかった意思を、相手にわかりやすく伝わるように、自ら表現していく」というわけです。
また、空気を読みムードを大切にする天秤座の季節ですが、金星と天王星がオポジション
※2になることで、天王星のいきなりの衝動が金星を誘発して、「相手のペースを構わずこの時期は思いをぶつけていく」ことになりそうな気がします。
つまり、“スイッチが入ってしまう”、あるいは“タイミングだと思ってしまうことで、抑制が効かなくなる”かもしれないってわけです。
成功するか失敗するか、「結果を想像するよりも早く体かが動いてしまう」イメージの星の配置です。
ただ、そうやって状況や関係性に必死に動きをもたらしても、27日は天秤座の終わりのほうで水星が逆行
※1してしまいます。
つまり、徐々に蠍座へ向けて、状況も心も変わっていき始めていたのに、“ちょっと待って”的なストップが掛かり、今に留まってしまうというわけです。
例えば、“決まっていた栄転の話がなくなりこそしてないけれど、ご時世的な変更に次ぐ変更でその時期がいつになるかわからなくなった”とか。“自分と付き合うことは確定しているんだけれど、『今の人と別れるまでちょっと待ってて』みたいな感じで、実際に付き合い始めるのが、いつになるかわからない”とか。
“今までの頑張りは何だったの?”みたいな想いに駆られながら、結局すべての物語が動いていくのは10月以降になるかもしれないってわけです。
でも、だからと言って何もかもが無駄ってことではありません。あくまでも9月の動きが10月の明暗を作るのは確かです。ただ、結果は10月以降だと思ってください。
12星座別10月以降の運勢はこちら>> ジョニー楓
雑誌連載や、個人セッションなど多岐にわたって活躍し、著名人からの鑑定の依頼も絶えない。タロットカードや、ダイスなども使い複合的に占う。
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