ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせ。決断の時期や気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
記事一覧へ>> 2021年9月の全体運はこちらから15日〜23日~金星と土星がスクエア、太陽と冥王星がトライン(17日)、水星と木星がトライン(19日)~
――この時期はどんな流れになるのでしょう。ジョニー楓さん:“欲しい”とか“近づきたい”とか、そんな金星の願いや願望に対して、土星が何かしらの厳しい現実をぶつけてきそうな星の配置。
しかし「目的意識」を示す太陽と、「死と再生」を表す冥王星がソフトな角度
※1だから、「デメリットを超えた先にまた違う未来が広がる」とも取れる星の配置。
※1トライン・・・120度の調和的な角度を組む惑星の配置のこと。例えば、“マイホームとか長く住む物だから少々無理してでもここはケチるべきじゃないよね”とか。“仕事を辞めて資格を取っている期間はもったいないけれど、長い目で見たらそっちの方が未来があるよね”とか。あるいは“相手の関心が自分以外に向いていたとしても、その人を諦めたくなかったら、現実を認めた上で更に頑張るしかないよね”とか。
ただ、一方で「思考」を司る水星と「拡大」を司る木星もソフトな角度
※1になるから、「メリット・デメリットがよくわかり、シビアで聡明な判断ができる」ような一面も同時にある星の配置です。
例えば、“情で今まで付き合っていたけれど、この人の悪い癖はきっと今後もなおらないだろうからいい加減……”とか。“将来があるとは思っていなかったが、とりあえずしがみついている会社に対し、このまましがみついていても仕方ないってやっとわかった”とか。
「無理をしてでも頑張るべき部分」と、「未来を見据えて聡明な判断をすべき部分」が同時に問われるような星の配置ですが、落ち着いて判断すれば間違わずベストな選択ができるはずです。
一つ確かなのは、時代が“地”であっても“風”であってもビジョンや前向きさが、そこになかったら盛り上がりも伸びもないってことだと思います。
ジョニー楓
雑誌連載や、個人セッションなど多岐にわたって活躍し、著名人からの鑑定の依頼も絶えない。タロットカードや、ダイスなども使い複合的に占う。
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