心ときめく夢と美の世界 ようこそ、ジュエリー美術館へ 第13回(全20回) 見る人、装う人に愛と夢を与え、胸を高鳴らせるジュエリー。今、時代が、世界が、ジュエリーの持つポジティブなパワーを求めています。輝き、色彩、めくるめくデザインを集めた美術館の扉が、ここに開きます。
前回の記事はこちら>> 上質な輝きを日常に
新しい日常を、より心豊かに楽しむために気負いのないデイリーなスタイルにこそ、ジュエリーの力を味方につけてみましょう。
匠の技を効かせたゴールドや色石、肌をトーンアップさせる繊細なセッティングのダイヤモンドやあこや真珠など、優しい輝きの取り入れ方を考えます。
コーディネートで、華やかさを盛り上げて。重ねづけで、成熟した輝きを
ボリューム感のあるジュエリーこそ、使い方次第で家庭画報世代の味方になってくれるもの。リングやネックレスの重ねづけや、腕時計との組み合わせなど、日々の装いにジュエリーの輝きを加えて、気分を盛り上げて。
顔まわりを重ねづけで華やかに
ネックレス「ディ・サイド」(PG×ダイヤモンド×MOP)131万4500円 ペンダント「ベル エポック」(PG×ダイヤモンド)131万6700円/ともにダミアーニ(ダミアーニ 銀座タワー)品のよい煌めきを軽やかにスウィングさせて二重のリングをダイヤモンドでつなぎ留め、中にマザーオブパールをあしらった「ディ・サイド」のロングネックレスはとても優美。実はクロスも二重仕立て。身のこなしで内側のクロスがふわりと浮かび上がるように動くのも素敵です。
撮影/大原敏政〈aosora〉(静物) スタイリング/おおさわ千春 取材・文/大杉美氣