ようこそ、ジュエリー美術館へ 第15回(全20回) 見る人、装う人に愛と夢を与え、胸を高鳴らせるジュエリー。今、時代が、世界が、ジュエリーの持つポジティブなパワーを求めています。輝き、色彩、めくるめくデザインを集めた美術館の扉が、ここに開きます。
前回の記事はこちら>> 繊細リングと迫力リングの合わせ技を楽しんで
リング「ポセション」〈人差し指・指先から〉(PG×ダイヤモンド×マラカイト)37万4000円、(WG×ダイヤモンド)56万3200円 (PG×ダイヤモンド×カーネリアン)35万8600円、〈中指〉(PG×ダイヤモンド×ホワイトカルセドニー)35万2000円〈薬指〉「ピアジェ サンライト」(WG×ダイヤモンド)319万円/すべてピアジェ(ピアジェ コンタクトセンター) ブラウス13万9700円/ステファノ(チェルキ) パンツ/スタイリスト私物カボションカットの色石やダイヤモンドをあしらった「ポセション」リングは、隙間から肌が見えるデザインなので重ねづけでも圧迫感がありません。第二関節より上につけるのも最近のブーム。迫力のパヴェダイヤのリングと合わせる余裕も見せて。
スタイルの幅を広げるセラミックのクリーンな白
上から、「グラフィック コレクション」バングル(PG×WG×ダイヤモンド)374万円 同リング〈上〉(PG×セラミック×ダイヤモンド)110万円/ともにメレリオ リング〈下〉「ディ・アイコン」(PG×セラミック×ダイヤモンド)15万9500円/ダミアーニ(ダミアーニ 銀座タワー)ダイヤモンドやゴールドとともに、ホワイトセラミックをデザインに取り入れたジュエリーが注目されています。由緒正しきジュエリーメゾンからのセレクトで、デイリースタイルをモダンテイストにランクアップさせて。
撮影/大原敏政〈aosora〉(静物) スタイリング/おおさわ千春 取材・文/大杉美氣 撮影協力/AWABEES
『家庭画報』2021年10月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。