秋の金沢を満喫する旅へ
会場となる「ハイアット セントリック 金沢」は、金沢駅から徒歩2分。どこへ行くにも交通の便もよく、ホテルを起点に、秋の金沢の街を散策してみてはいかがでしょうか。
A_RESTAURANT(ア レストラン)
秋の料理の一例。写真は、金沢港で水揚げされた甘鯛の松笠焼き。ペアリングドリンクは、かぼちゃの皮と実を冷製スープのように仕立てた。水も、軟水、硬水など、料理に合うものをセレクト。コース1万2100円、アルコールペアリング8470円、ノンアルコールペアリング6050円。新感覚の食体験を生み出すレストラン
金沢の繁華街のビル2階に広がる非日常的な空間。日本料理出身のヘッドシェフを中心に、様々なジャンルのシェフが枠にとらわれない料理を考案する、実験的な食のミュージアムです。料理はノージャンル、地元金沢の旬の食材を使ったメニューで、至福のひとときを演出します。
独創的なペアリングドリンクも注目です。常駐するバーテンダー、ソムリエが提案するドリンク類。時には、付け合わせをイメージしたしば漬け風味、また果実のスープ仕立てなど、ひと皿ごとに、次は、どんなドリンクが登場するのだろうと胸が弾みます。
空間コーディネートは、伝統技術から最先端のテクノロジーまで扱い表現する職人集団「secca」が手がけ、テーブルウェア・器・細部のデザインまで、まさに、金沢の最先端の食スタイルを堪能できます。
天井までそびえるボトルやスピーカーが並んだバーカウンター、シックな色調のテーブルセッティングなど非日常的空間が広がる。A_RESTAURANT(ア レストラン)石川県金沢市片町2-23-12 中央コア2階
営業時間:18時~、19時~(ともに一斉スタート)
定休日: 日曜・月曜・火曜
https://a.restaurant.co.jp/2日前の15時までに要予約、予約は上の公式サイトから。コーススタートの15分前までに到着した方にウェルカムドリンクとフィンガーフードを提供。支払いはクレジットカードのみ。
FIL D'OR(フィルドール)
加賀野菜のヘタ紫なすを使った「なすとひよこ豆のフムス」。真鍮の器は、谷口 史さん作。白い器は、大西雄三郎さんのもの。コース7000~8000円(時期により異なる)。作家の器で楽しむ地産地消フレンチ
カウンター6席だけのこぢんまりとした店内。そこでは、シェフ田川真澄さんの感性豊かなフレンチが供されます。
地元の生産者から仕入れた希少な野菜は、驚くほどのみずみずしさ。そこに、自家製ハーブなどを組み合わせ、フランスやカナダ・モントリオールなど各地で修業した経験をもとに生み出される料理は、土地の恵みであふれています。
そして器にもぜひ目を向けてみてください。「金沢は作家さんの街」と考える田川さんが、金沢で暮らす間に仲良くなった作家の器が並び、それぞれの作家とのエピソードにも思わず笑みがこぼれます。
カウンター6席の店内。FIL D'OR(フィルドール)石川県金沢市片町2-13-24
TEL:090-9442-1324
営業時間:18時~19時スタート(コース料理)、21時30分~24時(アラカルト)
定休日:日曜
1回目はコースのみ、21時30分以降は、ワインバーとしてアラカルトを提供。
FILFIL CACAO FACTORY & CAFÉ
(フィルフィル カカオファクトリー&カフェ)
自社で仕入れたカカオ豆で作るタブレットチョコレート。「ダークチョコレート70%」1400円は、国内初輸入となるバヌアツの豆を使用。カカオの魅力を発信するビーントゥバー
FIL D'ORがプロデュースするビーントゥバー「FILFIL CACAO FACTORY & CAFÉ」が2021年5月に道路を挟んだ向かいにオープン。カカオの魅力を発信するカフェとしても話題です。
カカオ喫茶をイメージしたという店内は、農家から自社で仕入れたカカオでチョコレートを製造する作業場をガラス越しに眺めながら、カカオスイーツやコーヒー、チョコレートドリンクなどを楽しむことができます。
食事を楽しんだ後にもほっとひと息つける空間を目指し、営業もカフェでは遅めの23時まで。土曜日は、昼から営業しているので、散策の寄り道にもぴったり。ドリンクのテイクアウトも可能。タブレットチョコレートは、金沢駅の百番街あんと店でも無休で販売しています。
食事の後の時間帯でも楽しめるコーヒー。他にも薬味カカオソーダやカカオニブ×カカオブラウニーなど、カカオの魅力を堪能できる。FILFIL CACAO FACTORY & CAFÉ石川県金沢市片町2-26-14
営業時間:19時~23時(月曜~金曜)、12時~23時(土曜・祝日)
定休日:日曜
各ショップの写真は
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