体温を効率よく上げるための「朝の過ごし方5か条」
1.定時に起きる
2.白湯を飲む
3.腸を動かすために朝食をしっかり食べる
4.朝食ではたんぱく質を摂る
5.筋肉を動かす(運動、家事を含む)
睡眠の質を高めるための「夜の過ごし方5か条」
1.夕食は不溶性の食物繊維を中心に軽めに摂る
2.ブルーライトはカットする
3.呼吸法やストレッチをする
4.睡眠時は体を締めつけない
5.睡眠時は光を遮断する
免疫力を高め、若さを保つ。その鍵は深い眠りにあり
アンチエイジングの鍵を握る成長ホルモンや副腎皮質ホルモンは深く眠っている(ノンレム睡眠)ときに分泌されます。また、免疫力を活性化させるためにもこのような質のよい眠りをぜひとりたいもの。
「ノンレム睡眠を十分に得るには視神経を刺激しないことが何よりも大切で、就寝前にスマートフォンを操作してブルーライトを浴びたりするのはよくありません」(今津先生)。
さらに冷え対策に靴下を履いて寝る場合はゆったりしたものを。「体を締めつける衣服は交感神経が優位になり、血液の循環が悪くなって体温が下がるため温活には逆効果です」(今津先生)。
取材・文/渡辺千鶴 撮影/池田保
『家庭画報』2021年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。