新しい時代の、新しい銀座 第7回(全14回) どんなときでも前を向いて、進化を続ける銀座の街の魅力の一つは「美味」。誰よりも銀座を愛し、銀座をよく知る「銀座もの繋ぎ・ひと繋ぎプロジェクト」のみなさまにお気に入りの味を伺いました。
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「銀座」といえば、思い浮かぶのはやっぱり昔ながらの名店。一方で、新しいチャレンジを始める老舗にも注目が集まります。
「MATSUZAKI SHOTEN(マツザキ ショウテン)」
この方のお気に入りの味銀座千疋屋 代表取締役 齋藤 充さん
「松崎ろうる」は瓦せんべいの生地をアレンジしたもの(385円)。7月に歌舞伎座前に移店開業。伝統の味はもちろん、新食感の「やわかたこい。」など、多彩な品が並びます。
イートインコーナーには、「ぎんざ空也 空いろ」とコラボした「松崎ろうる」も。「せんべいを軸にした銀座の新しい食の発信地となれば」と8代目松崎宗平さん。その気込みに齋藤さんの期待も高まります。
銀座の街並みなどを描いた瓦せんべい「銀座三味胴」(4枚入り702円~)。 Information
MATSUZAKI SHOTEN
東京都中央区銀座4-13-8 岩藤ビル1階
表示価格はすべて税込みです。 撮影/角田 進 取材・文/露木朋子
『家庭画報』2021年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。