同じ日の5日に金星が山羊座に入り、次の日の6日は水星が蠍座に入ります。今までよりも「ぐっとシビアで実際的な方向」へ思考も物事も傾いていきそうな気がします。
なので、未来を描くにしても、誰かの心を動かすにしても、なるべくビジョンは明確にする必要があるといえます。
明確になればなるほど如何ともし難い、過去の印象と今のズレを知り、また自分の癖とそれを遮るような時代の変化を知り。
個人差はあると思いますが、「なかなか変われない体質」と「それを許してくれない時の流れ」との間で、終始“風の時代”に変わっていることを連続で実感するような11月になる気がします。
要注意日で詳しく説明しますが、特に15日過ぎあたりから太陽が射手座に変わる22日あたりまでは、かなり注意して過ごさないと「いったい今までは何だったの?」と思うくらいあっけなくこれまでが終わったり、“もういいや”みたいな感じで自ら終わりにしてしまうこともあるかもしれません。
慣れないし嫌だけれど、強制的な風潮に一人だけ嫌とは言いえない環境や状況になる。例えば、“緊急事態宣言が明けてもうちの会社はみんなに迷惑がかからないよう旅行は控えるような風潮だから、自分一人旅行には行きづらい”とか。
逆に、“お酒がオッケーになったところで自分はコロナが怖いから、飲み会に行きたくない。でも、久しぶりにみんなでみたいな風潮に抗えず、断れなかった”とか。または、“向こうの両親との同居は嫌だったけれど、ご時世と今後を考えるとそれも仕方ない”とか。
ただ、悪い例だけじゃなく、慣れないだけでデジタル化の風潮がコロナ感染を軽減していたり、ルックス重視で今まで人を見ていたけれど普通の人と話したら案外良かったり、「イメージにはなかったけれど、いい経験をした」、あるいは「考えが変わった」、みたいなことも中にはあると思います。