その他にも、慌ただしい社会の情勢から、見込みどおり進まない現実、またはできると思ったけれど足りなかった自分の実力や能力まで、それら全てを認めたり許したりすることで“失った自分らしさ”的なものを少しは取り戻せそうな気がするし、また違った何かが見えてくることもあれば、それが大きな気づきとなり成長させてくれる部分も多々あるはずです。
過去との違いを強調したり、派手に最先端のコンセプトを打ち出したり、差をはっきりさせようとした2021年から、自分のダメな所を含め予定になかったことでも受け入れていけるような、「豊かさや寛大さ」がまだ知らない自分自身の力を引き出してくれる2022年。
また、境目を曖昧にし、あえて輪郭をぼやかすことで落差が薄まり、またそこから新しい何かが見えてくる、もしくは感じ取れる2022年になるはずです。